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所長コラム

すべての力を出し切る先に道が開ける

                           所長 畑 義治

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 表題はすごく大きなテーマですが、これは日本テニス界でトッププレイヤーとして17年にわたって活躍し続けた杉山愛さんのメッセージです。小柄な体格ながら正解ランキングシングルス8位、ダブルス1位という実績を打ち立てられた努力の人です。

 杉山さんは4歳でテニスに出会い、7歳本格的に取り組むようになりました。ほぼ毎日3~4時間練習を行い、17歳でプロになってから、これが自分にとっての転職だと思いながら続けてこられました。現役17年というのはテニス選手としては長い寿命だそうです。

 2009年に引退してから8年が経っても、旨にぽっかり穴が空いた空虚感があるそうですが、誰もが必死になって取り組んだ後は同じような感じ方をするのだと思います。仕事にしても、まずはその仕事を好きになること、好きになると面白くなりそして夢を持てる、目標を持てるようになると思います。

 そして大切な事は「自分の武器を知る」ことだそうです。杉山さんの武器は、フットワーク(反応の速さやスピード)です。世界に挑戦するためにその武器を明確にして、それを軸をして戦いました。私達に置き換えると、自分としっかり向き合って自分を知ることが重要であり、技術だけでなく総合力や人間力を高めていくことが結果に結びついてきます。いくら才能があって努力を積み重ねていても、人間的な魅力がないと一流にはなれないといわれますが、本当に良い仕事をする人は、人間的な魅力があふれていると思います。

 杉山さんは、変化を恐れず常に色々なことに取り組み、一つずつ自分のものにしようという気持ちを貪欲に持ちつづけてきました。その根底には、自分に妥協したくないという思いがあり、そのお陰で怪我のない現役生活を送ることができたからです。自分一人ではなく、色々な人達に支えられて今の自分があることに感謝の気持ちを忘れずに持ち続けています。

 もちろんスランプもあり、プロになって8年目に、毎日練習しているのにボールの打ち方が分からなくなり、ボールそのものが怖く、そしてコートに立つことも怖くなり、試合に出れば負けて自信を失いテニスを辞めたいと思ったそうです。その時に母親からの助言や、自分自身に向き合い、「結果がでないからその場から逃げたいという現実逃避したいだけで、自分はまだやりきれていない」と思い、もう一度精一杯努力したことで、大切な事は「中途半端にしない」ということに気付きました。杉山さんもそうですが、精一杯取り組んで結果が出なくても満足感を得られる努力をしたかが大切だと思います。

 自分達にも、職業を通じて様々な壁が与えられ、それを一つひとつ乗り越えその課程で自分と向き合って、自分探しをして、自分磨きをしていくことが大切だと思います。良いことの積み重ねや、前向きな過ごし方をすることで、それが結果として自分の見に起きていることに結びついているのだと思います。